かざみどり

風の吹くまま、気の向くまま。

福岡二泊三日の旅 柳川・大宰府天満宮編

こんにちは。

 

先日、書いた通り2月12日から14日にかけて福岡へ旅行に行ってきました。

太宰府天満宮や柳川、山口県にわたって下関港など、見たいところが多くあったので、

念入りに下調べして行った結果、ほぼ旅程通りに回れたのがよかった(ご満悦)

取り立てて何てこともない旅行記ですがご覧頂ければ幸いです。

 

旅費は二泊三日の朝食付き、往復の航空券込みで三万八千円ほどでした。

シーズンオフであることや新型コロナウイルス流行も相まって安く行けたと思います。

 

AM7:00 羽田空港国内線ターミナル

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 希望の朝です。快晴で僕の旅立ちを祝福してくれているようですね。

今回はJALを利用します、ピーチやジェットスターも検討しましたが、

成田空港までのアクセスがあまりにも劣悪なので断念せざるを得ませんでした。

コロナ対策としてマスクに消毒スプレーと除菌シートを携帯するなど、

万全の対策で臨んだのですが、マスクなしの人も割といました、超人かなにか?

 

AM10:00 博多駅

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博多駅前です。雰囲気は何となく東京駅前に近いですね、KITTEもあるし。

一番目を引くのは堂々と鎮座している大時計ですね。

すごく趣のある造形です、福岡は時計技術が継承されている地域なのでしょうか?

他にもエスカレータや天神地下街にどこかノスタルジックさを感じさせます。

 

初日は南下して柳川、大宰府を福岡を代表する二大観光地です、早速行きましょう。

福岡天神駅で柳川の川下りと大宰府までのお得な切符セットが販売されています。

これから旅行を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

www.ensen24.jp

 

AM12:00 西鉄柳川駅

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 川下り乗船口の最寄である西鉄柳川駅で到着。

途中、大宰府への乗り換え駅である二日市駅を過ぎますが、川下り体験は時間が限られているので、こちらから見て回っていくことにします。

というか天気に陰りが出てきたのは気のせいですかね?神は僕を祝福しているはずでは...。

 

AM12:30 福岡県柳川の福泉操のうな丼

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柳川ではうなぎのせいろ蒸しが名物らしいのですが、予算を抑えるためにうな丼にしてみました。

甘口のタレにくぐらせたうなぎがちらし卵とごはんに絡んでうん、おいしい!

お吸い物にはうなぎの肝でとっていたのが印象的でした。

腹も満たされたので、当初の予定のとおり川下りをするために乗船口へ向かいます。

tabelog.com


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店先のねこ。

 

AM13:15 柳川の川下り

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雨天決行シリーズ

やっぱり降ってきました、はあ、やっぱりこうなるのね...。

でも川下りは雨天でも営業中ですのでレインコートを借りて乗船。

この日の乗客は8人でぼく以外は全て外国人観光客の方(恐らくタイ)でした。

 

川下りですが柳川の住宅地の中にある川を約1時間かけて下っていきます。

内容は船頭さんのガイドの元、画像にあるような細い路地を進みます。

背の低い桟橋をくぐる時、「姿勢を低くしてください」の意であろう「ソーティートゥー」のイントネーションが琴線に触れたのかバカ受けしてたのがおもしろかった(こなみ)

 

AM15:30 大宰府天満宮

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 ここが菅原道真公ゆかりの地、太宰府天満宮駅の玄関口です。

福岡随一の名所ということもあって、平日でも沢山の観光客の方がいました。

 

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二次創作ではお馴染みの麒麟くんの像もありました。

この麒麟像は1852年に博多の商人によって奉納されたものですが、

グラバー邸で著名なトーマス・グラバー銅像を譲ってほしいと訪れた逸話があります。

交渉の結果、手に入れることはできなかったようですが、のちに岩崎弥太郎と共に酒造会社を立ち上げ、キリンビールが生み出されました。

そのため、キリンビールのラベルにある麒麟は、太宰府天満宮銅像がモデルになっていると諸説あるようです(Wiki丸パクリ)

 

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梅の花も一足早く咲いていました。

 

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帰りの表参道には組み木構造のスタバもありました。

新国立競技場のデザインでも知られる建築家の隈研吾氏の作品です。

町の景観にうまく調和した木のぬくもりと日本人らしい細やかで美しい構造が、昨今様々なメディアでも注目されているらしく、インスタ映えする大宰府の新たなスポットなりそうです(買わずに外から撮影しまくるオタク)

 

AM18:00 大宰府天満宮

 

博多へ戻り、夜の帳も深くなってきたところでそろそろ飯タイムに入ります。

今回の旅行は入念に下調べしていましたので、入る店は決まっていました。

「もつ鍋おおやま Kitte 博多店」です。

福岡県内に数店舗構える飲食チェーンのようですが、このKitte博多店には、

おひとり様でも入りやすいカウンター席が15席もあるのが決め手でした。*1

一人で食事することには抵抗ありませんが、一人で食事してるカワイソウな奴と思われることには抵抗がありますので渡りに船でした。

 

本場の味がどれほどのものがお手並み拝見と行きましょうか...ガラガラ

 

「いらっしゃいませ!!」

 

「すみません、一人なんですけど」

 

「お一人様ですね、奥のテーブル席へお願いしまーす!!」

 

 

???????????

 

といって案内してもらったのはこじんまりのした2人掛けのテーブル席でした。

おかしいな、と思い調べてみたらKitte店にもつ鍋おおやまは二店舗ある様子...。

行きたかったカウンター席のある店舗はB1Fで、今回入った9Fの店舗はバリバリのパリピ向けでした...。

うわぁ、やっちゃったよ...。よく調べれば良かったけど、さすがに同じ店が同じビルに入ってるなんて思わないじゃないか...。なんだこのセブンの50m先にまたセブンがあるみたいな感覚...。

 

出鼻を挫かれましたが、気を取り直してもつを堪能する。

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景気づけの酢もつとビール。

もつを前にしてビール飲まないのは豚に失礼だよなぁ?

 

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 本日のメインディッシュ、もつ鍋みそ風味一人前。(¥1,380)

ちょうどいいサイズ感のやつがきた。

もつ鍋おおやまでは醤油、味噌、水炊き風の三種類を提供していますが、味噌が一番うまいです(当社比)

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 追いアルコール(ジムビーム)

 

KITTE博多 | もつ鍋 おおやま

 

以上、初日でした。

天候には恵まれませんでしたが、行きたいところは回れたしもつも食べられたので良かったです。

中後編は気が向いたら書きます。

 

))

 

 

 

 

 

*1:あとで調べてみたら東京にもありました(照)まあ美味かったからいいか!